「住みよさランキング2020」の全国1位は、石川県野々市市(2019年は3位)となりました。野々市市民の方も、そうでない方も、石川県にお住まいの人なら、なんだかうれしいですよね。
野々市市は2011年に町から市に変わった自治体で、人口5万3000人、面積も13.5平方キロメートルとコンパクトな市です。
金沢市と白山市に囲まれ、若いファミリー世代を中心に人口が増加中のベッドタウンです。金沢工業大学や石川県立大学があるため、市民の平均年齢は40.7歳と全国8番目の若さだそうです。
ランキングを詳しく見ると、金沢市に近いこと、買い物施設が多いことなどから利便度が10位と非常に高くなっています。また、安心度・快適度・富裕度も100位台に入っており、どの指標においても高水準。
利便度をさらに細かく見ていくと、「人口当たり大規模小売店店舗面積」は全国2位で、「人口当たり小売販売額」は6位となっているそうです。
ランキングの2位は文京区(2019年も2位)、3位は武蔵野市(同25位)と、東京都の自治体がトップ3のうち、2つを占めています。