多⾬多湿で、
冬になると厳しい寒さと雪に⾒舞われる北陸。

飛鳥住宅では、
伝統工法である在来工法や木造軸組工法を、
最新の建築技術と組み合わせ、
北陸の気候の合った
安心・安全な家づくりを追求しています。

家を⽀える強い基礎

お客様の安心安全を守るために最も重要なのは、家をしっかりと支える丈夫な地盤を築くことです。
飛鳥住宅では、砕石による「HySPEED工法」を採用しています。「HySPEED工法」とは、硬化剤を一切使用しない天然砕石パイル工法で、地盤に孔を掘り、そこに砕石を詰め込み、石柱を形成する工法で、天然素材のみを使うため、人・環境にやさしく、安心安全に考慮した地盤改良工法です。

揺れを吸収する制震⼯法

建物の安全性を表す際に「耐震」という言葉が良く使われますが、木造建築では、木材のしなやかさを活かして揺れを吸収する「制震」の技術が大きな効果を発揮します。
飛鳥住宅では、すべての建物に「構造体に負担をかけず粘り強く揺れに抵抗し、形状を復元する」制震補強金具「BOSHIN(ボウシン)」を採用しています。BOSHIN(ボウシン)の形状記憶作用から、倒れようとする力は元に戻ろうとする「復元力」となり建物全体の揺れを低減させるため、繰り返す余震にも効果を発揮し、ご家族の安全を守ります。

湿気や地震に強い耐圧盤基礎

湿度の高い北陸の気候を考慮して、早くから耐圧盤基礎を採用してきました。整地された地盤面に防湿シートを敷き詰めて、その上に鉄筋を配した厚さ150㎜のコンクリートスラブで建物全体の重量を均等に支えます。さらに、防湿シートと厚いコンクリートが地面からの湿気をしっかりとシャットアウトし、害虫、水害などから大切な家を守ります。基礎の立ち上がりを高さ560㎜、ベース幅150㎜、鉄筋径最大16㎜と頑丈な基礎とし、またフーチングを設置することにより、建物の自重を分散させ倒壊や沈下を防ぐ効果をもたらします。地震や軟弱な地盤にも強い安定性を実現しています。

安全性を貫くデザイン

他社では可能でも、私たち飛鳥住宅では実現できないデザインがあります。それは、住まいの安全性を保障するために、木造軸組工法の直下率や偏心率を重視した、独自の厳しい設計基準を設けているからです。デザインありきで柱の位置を決めるのではなく、例えば屋根雪が積もってもその荷重が屋根から2階、1階へと伝わり、直下でしっかりと分散されるような、適切な位置に柱を配置します。目先の満足だけにとらわれず、安全性への責任を貫くことが、プロとしての責任だと考えられています。