自然のことから住まいのことまで、知らなかったことがいっぱい!既成概念を打ち破るうんちく話。
今回は「目から鱗のうんちく話 part7」ということで、「飲んだら若返る?ちょっとすごい柿渋パワー。」無添加住宅にまつわるうんちくをお話します。
飲んだら若返る?ちょっとすごい柿渋パワー。
「柿渋」は読んで字のごとく、柿から採れる天然のエキス。まだ熟れる前の小さな青柿が原料で、絞り汁を自然発酵させた上澄み液が柿渋になります。
昔から木・布・紙等の染料や補強剤・防腐剤・防水剤として、また血圧降下剤・やけど・しもやけ・二日酔い予防として、さらに毒蛇等の蛋白毒の中和やお酒の清澄剤として、広く利用されてきました。
主成分は高分子の「タンニン」、健康ブームでよく聞かれる名前ですね。タンニンは多くの植物の葉などに含まれ、葉が動物に食べられるのを防いでいます。渋く感じられるのは、唾液のたんぱく質を吸着するからですが、この作用が硬化や腐敗に関連するタンパク質を除くために利用されます。
虫が死ぬのは、細胞膜のタンパク質が吸着されてしまうからです。虫には怖いタンニンも、人間には渋い味程度で何ら害はありません。それどころか、飲んで身体に取り入れると、老化の原因である活性酸素により、酸化されたタンパク質を取り除いてくれる強力な健康飲料になるのです。
よく「お茶にはタンニンが含まれているから老化予防に良い」と言われていますが、実は緑茶にはタンニンそのものは含まれず、カテキンが時間を経ていくつも結合した複雑な化合物になってやっとタンニンと称されるのです。
こう聞くと、お茶よりも、タンニンが主成分の柿渋を飲んだ方が若返りに効きそうな気がしてきますね。
「無添加住宅」も防腐・防水・塗料に天然の柿渋を使用し、老化しない住まいを目指しています。
※ご注意!小さなお子さまには、飲ませないでください。
いかがでしたか。
今回は、目から鱗のうんちく話 part7「飲んだら若返る?ちょっとすごい柿渋パワー。」について、お話ししました。
無添加住宅を開発した、秋田さんは、自然の不思議をいろいろと知っています。たくさんの著書に残されているので、少しずつ、紹介していきますね。お楽しみに。
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